返済

資産マイナス1000万返済状況

money_tokusokujou

こんにちは。
資産マイナス1,000万円のMasaです。

自己紹介を書いた当時は、「2年で完済する」と意気揚々と書き綴っていましたが、そうそう上手くいくことはなく現在は目標額の半分以下の金額を毎月返済しています。

本日は資産マイナス1000万の返済記録を紹介していきます。

毎月追われていた借金生活のあれから

実はこのブログを書き始めてすぐに任意整理を行いました。
楽天カードの返済をするためにJCBカードで借入を行い、足りない分を新たなクレジットカードの借金で補填をする毎日。

当たり前のことですが回し車のように続けていると、クレジットカードの上限に到達し借入もできなくなり毎月の支払いが滞ってきます。
するとカード会社から返済の連絡が届くようになります。
はじめは無視をしていても、遅れて返済したり翌月にまとめて返済することは可能ですが、何度も繰り返していくとそれらも難しくなってきます。

日中に何度も取り立ての電話が掛かってきたり毎月のように催促の手紙が届いていました。
無視をしても借金がなくなることはなく、仕事をしていても休日になっても返済のことが頭から離れなくなってきました。

複数社から借入をしていたこともあり、返済日の管理、取り立ての対応など相当メンタルがやられていました。

そしてブログを書き始めた当時、任意整理というものを知り藁をも縋る思いで依頼しました。
今思い返せば自己破産を選択した方が良かったと思っています。

ここでも不要なプライドが邪魔をしていた

しかし自分の借金を整理して、現在の返済額で何年で返済できるのか整理できたことはよかったです。
取り立ての連絡も依頼している弁護士事務所だけになり、頻度も1ヶ月に1回だけになりました。

それでも弁護士事務所に75,000の返済に加えて、任意整理ができなかったカードローン10,000を合わせて、毎月85,000を支払っています。
10月までは滞納していた奨学金100,000の返済も必要です。

報酬の1/3が毎月の返済に消えていくことは、以前の年収とメンタルでは絶対に耐えられなかったと思います。

現在の年収と暮らし

昨年の6月から会社員とフリーランスの両輪で働き始めました。
会社員の給料30万、フリーランスの報酬55万。毎月85万ほど、年収ベースでは1,000万以上を稼げるようになりました。
(手取りベースでは毎月65万くらい)

フリーランスなりたての頃は、月30万の案件から始まりましたが3ヶ月の短期案件だったこともあり9月には案件が終了しました。
1案件目では最初の面接で決まったこともあり余裕だと思っていましたが、これが間違いでした。
この時は世の中のフリーランスで失敗する人の典型的なタイプに陥っていました。

案件が終了してから1ヶ月案件が決まらずずっとそわそわしていました
会社員の給料があったことで収入が途切れずすごくありがたかった記憶があります。

年収が増えたのに減らない借金

年収以上の浪費をしていた人がすぐに倹約家になれるわけもなく、例に漏れず入ってくる給料を使い切る毎日が続きました。

この時には任意整理したこともありクレジットカードが使えなくなっていました。毎日の支払いはデビッドカードで行っていたため、口座残高以上の買い物ができなかったことがせめてもの救いでした。

すぐに必要でもないのに「あると仕事が捗るから」という理由でAmazonをポチったり、昼飯はコンビニや外食が続いていました。
気がつけば給料日前には口座残高がギリギリの毎日を過ごしていました。

支出の管理に家計簿をつけ始めた

以前の倍以上の報酬をもらっているにも関わらず、返済に追われる生活は変わらず続いていました。
このままの生活では借金が減ることもなければ、ずっと今の報酬が続くわけでもないです。

一度ふんどしを閉めて現状を整理するために借金・節約系のYouTubeをひたすらみました。
YouTubeを参考にまずは家計簿をつけてみることにしました。

2024年8月の収支内訳家計簿はマネーフォワードを使用しています

 

画像は2024年8月の収支表です。これだけの収入があるのに毎月の収支がトントンなのは流石に驚きました笑

これを把握できていなかったのはやばすぎる…

家計簿はつけるがめんどくさい、何度も挫折したから続かないと思っていました。
しかし今のアプリはかなり精度が良くレシートの内容もほぼ正確に読み取ってくれます。

これにより支出が可視化されたのは十分な効果が得られました。

さいごに

このままでは目標の2025年中にカードローンの返済が達成できないと思い、改めて整理のためにブログを書き始めました。

9月からは支出の最適化のためにコンビニでの買い物、無くても支障がないものの購入などから見直しています。
食費に含まれている酒代は今のところ削らないで様子を見ています。